楊鼎新ー山下敬吾

仲邑菫初段が順調に勝ち星をあげているようです。
個人的に、将来性豊かとはいえ今すぐプロの世界で白星をあげるのは厳しいだろうと思っていたのですが、中堅棋士が相手でも普通に勝っています。
今後注目していこうと思います。

キャプチャ1
農心杯第3戦、黒が中国の楊鼎新九段、白が山下敬吾九段。
楊九段と言えば、井山九段と世界戦準決勝であたった際、サッカーで骨折した状態で現れ、久々の日本勢の決勝進出をアシストした印象が強いです。
どんだけサッカー好きなんだよ!
と思いました。
ただその後は世界戦でも優勝、現在では世界ランク5位になっています。
右下流行形からコウが発生。黒が2でコウを解消し、白が右上を連打するフリカワリ。
フリカワリは判断が難しく、自分で打っているといい勝負かと思っていしまいそうですが、黒8の好点に回ることができて、やや黒よしのワカレのようです。
△を飲み込みつつ、左下白への攻めも見ています。

キャプチャ2
局面が進み、白1と×3子を取りましたが、黒も2と△を包囲。
フリカワリかと思いましたが・・・

キャプチャ3
堂々の白1!( ゚Д゚)
こんな黒だらけのところで生きられるのかと思いましたが・・・

キャプチャ4
たくみに黒の弱点をついて、白1まで生き形。
×3子を取られましたが軽く処理し、元々左辺で得した上に、下辺を荒らし、先手で白11と△への攻めに回ることができて、白の山下九段が優勢を築きました。

しかし結果は3目半負け^-^;
中盤までは好勝負をするも、ヨセで逆転を許すという典型的な日本の負けパターンだったようです。
大局観というか構想力のようなところはまさっているように見えるのですが・・・

団体勝ち抜き戦の農心杯は村川、山下が破れてすでに2敗。
中国の楊九段が3連勝。中国が後ろのメンバーを温存したまま優勝するという例年通りのにおいが漂ってきました。
ただまだ許、一力、井山と強力メンバーが残っているので、これからの戦いに注目していきたいです。

来週は当初日曜への振替を検討していましたが、日曜も小学校の行事と重なるようなので、通常通り土曜に行うことにしました。
二転三転して申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

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